マチナカ年代記

ぼくが考え、書いてきたこと。

2403:100分de名著テキスト「forユース」

こんにちは。

体調が不安定だったり、諸般に都合が整わなかったりで、このところコンスタントに開催できておりませんが、本日(2024/03/07)はclubhouseルーム「100分de名著を語ろう」を開催する予定でいます。21時から。

月度が改まり、今月は10~30代の若い層向けの企画としての「for ユース」が放送されます。今回は、そのテキストのカラー口絵のページから抜粋していきます。

 

 

1)シュリーマン『古代への情熱』(担当:齋藤孝さん)

『古代への情熱』を読むと、シュリーマンの人生に憧れると同時に、目標に向かってひたむきに生きて行きたいという情熱があふれ出てくるはずです。

2)松下幸之助『道をひらく』(担当:土井英司さん)

われわれはつい、この道は正しいのかと思い、逡巡してしまいます。しかし、松下幸之助の言葉を借りるなら、全ては一であり、選んだ道は全て繁栄に通じています。

3)ロビンソン『思い出のマーニー』(担当:河合俊雄さん)

仮想と現実を行き来することが当たり前になった時代において本作は、あらためてバーチャルがもたらす「人と人とのつながり」を考えるきっかけとなる、最良の物語なのです。

4)『石垣りん詩集』(担当:文月悠光さん)

アウトサイダーであるからこそ、多くの人たちが見落としてしまうような小さな存在に気付き、その視点に立って詩の言葉を紡ぐことができたのではないでしょうか。

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本日は、シュリーマンを中心に扱いますが、場合によっては、先月度あまり扱えなかった、リチャード・ローティ『偶然性・アイロニー・連帯』(朱喜哲さん担当)も、適宜取り扱えるといいなと思っています。本日もどうぞよろしくお願いいたします。お読みくださいまして、ありがとうございました。